• "秘書"(/)
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  1. 山陽小野田市議会 2014-03-04
    03月04日-02号


    取得元: 山陽小野田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-28
    平成 26年 3月定例会(第1回)平成26年山陽小野田市議会(第1回定例会)会議録平成26年3月4日     午前10時00分 開議  議員定数 (22名) 現員数  (21名) 出席議員 (21名)     議 長  尾 山 信 義 君     副議長  三 浦 英 統 君     議 員  石 田 清 廉 君     議 員  伊 藤   實 君     議 員  岩 本 信 子 君     議 員  大 井 淳一朗 君     議 員  岡 山   明 君     議 員  小 野   泰 君     議 員  河 﨑 平 男 君     議 員  河 野 朋 子 君     議 員  笹 木 慶 之 君     議 員  下 瀬 俊 夫 君     議 員  杉 本 保 喜 君     議 員  中 島 好 人 君     議 員  中 村 博 行 君     議 員  長谷川 知 司 君     議 員  福 田 勝 政 君     議 員  松 尾 数 則 君     議 員  矢 田 松 夫 君     議 員  山 田 伸 幸 君     議 員  吉 永 美 子 君 欠席議員 ( 0名)事務局職員出席者 局     長  古 川 博 三 君 次     長  清 水   保 君 議 事 係 長  田 尾 忠 久 君 主     任  角   紀 子 君 主     任  松 永 真由美 君  説明のため出席した者 市     長  白 井 博 文 君 総 務 部 長  中 村   聡 君 総務部次長    吉 藤 康 彦 君 総務部次長    小 野   信 君 総合政策部長   堀 川 順 生 君 市民生活部長   川 上 賢 誠 君 健康福祉部長   田 所   栄 君 産業建設部長   服 部 正 美 君 産業建設部次長  姫 井   昌 君 教  育  長  江 澤 正 思 君 教育部長     今 本 史 郎 君 病院事業管理者  河 合 伸 也 君 病院局事務部長  市 村 雄二郎 君 水道事業管理者  岩 佐 謙 三 君 水道局次長    大 田 知 忠 君 監査委員     白 川 英 夫 君 秘書室長     大 田   宏 君本日の会議に付した事件日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 議案第7号、議案第11号、議案第12号、議案第15号及び議員提出意見書案第1号の5件について委員長報告、質疑、討論、採決 (総務文教常任委員長報告)議案第7号 平成25年度山陽小野田小型自動車競走事業特別会計補正予算(第4回)について議案第11号 山口県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について議案第12号 宇部・山陽小野田消防組合の共同処理する事務及び規約の変更について議案第15号 山陽小野田市体育施設の指定管理者の指定について議員提出意見書案第1号 消費税の軽減税率の制度設計と導入時期の明確化を求める意見書の提出について日程第3 議案第2号から議案第4号まで及び議案第8号の4件について委員長報告、質疑、討論、採決  (民生福祉常任委員長報告)議案第2号 平成25年度山陽小野田国民健康保険特別会計補正予算(第3回)について議案第3号 平成25年度山陽小野田介護保険特別会計補正予算(第4回)について議案第4号 平成25年度山陽小野田後期高齢者医療特別会計補正予算(第3回)について議案第8号 平成25年度山陽小野田病院事業会計補正予算(第3回)について日程第4 議案第5号、議案第6号及び議案第9号、議案第10号、議案第13号及び議案第14号の6件について委員長報告、質疑、討論、採決  (産業建設常任委員長報告)議案第5号 平成25年度山陽小野田下水道事業特別会計補正予算(第4回)について議案第6号 平成25年度山陽小野田農業集落排水事業特別会計補正予算(第2回)について議案第9号 平成25年度山陽小野田水道事業会計補正予算(第1回)について議案第10号 平成25年度山陽小野田工業用水道事業会計補正予算(第1回)について議案第13号 市道路線の認定について議案第14号 市道路線の変更について日程第5 議案第1号及び承認第1号の2件について委員長報告、質疑、討論、採決(一般会計予算決算常任委員長報告)議案第1号 平成25年度山陽小野田一般会計補正予算(第7回)について承認第1号 平成25年度山陽小野田一般会計補正予算(第6回)に関する専決処分について日程第6 議案第16号から議案第41号までの26件に対する質疑、委員会付託議案第16号 平成26年度山陽小野田一般会計予算について議案第17号 平成26年度山陽小野田駐車場事業特別会計予算について議案第18号 平成26年度山陽小野田国民健康保険特別会計予算について議案第19号 平成26年度山陽小野田介護保険特別会計予算について議案第20号 平成26年度山陽小野田後期高齢者医療特別会計予算について議案第21号 平成26年度山陽小野田地方卸売市場事業特別会計予算について議案第22号 平成26年度山陽小野田下水道事業特別会計予算について議案第23号 平成26年度山陽小野田農業集落排水事業特別会計予算について議案第24号 平成26年度山陽小野田小型自動車競走事業特別会計予算について議案第25号 平成26年度山陽小野田病院事業会計予算について議案第26号 平成26年度山陽小野田水道事業会計予算について議案第27号 平成26年度山陽小野田工業用水道事業会計予算について議案第28号 山陽小野田市長等の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について議案第29号 山陽小野田市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当支給条例の一部を改正する条例の制定について議案第30号 山陽小野田市報酬及び費用弁償支給条例の一部を改正する条例の制定について議案第31号 山陽小野田職員給与条例等の一部を改正する条例の制定について議案第32号 山陽小野田障害福祉サービス事業所条例の一部を改正する条例の制定について議案第33号 山陽小野田手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について議案第34号 山陽小野田石丸総合館条例等の一部を改正する条例の制定について議案第35号 山陽小野田工場設置奨励条例の制定について議案第36号 山陽小野田市執行機関の附属機関に関する条例の一部を改正する条例の制定について議案第37号 山陽小野田文化会館条例の一部を改正する条例の制定について議案第38号 山陽小野田市民館条例の一部を改正する条例の制定について議案第39号 山陽小野田きららガラス未来館条例の一部を改正する条例の制定について議案第40号 山陽小野田体育施設条例の一部を改正する条例の制定について議案第41号 山陽小野田市民病院使用料及び手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について委員会付託表[平成26年3月4日]┌─────────┬───────────────────────────────────┐│ 委 員 会 名 │         付    託    内    容          │├─────────┼───────────────────────────────────┤│総務文教常任委員会│議案第24号 平成26年度山陽小野田小型自動車競走事業特別会計予算 ││         │について                               ││         │議案第28号 山陽小野田市長等の給与に関する条例等の一部を改正する条 ││         │例の制定について                           ││         │議案第29号 山陽小野田市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当支 ││         │給条例の一部を改正する条例の制定について               ││         │議案第30号 山陽小野田市報酬及び費用弁償支給条例の一部を改正する条 ││         │例の制定について                           ││         │議案第31号 山陽小野田職員給与条例等の一部を改正する条例の制定に ││         │ついて                                ││         │議案第36号 山陽小野田市執行機関の附属機関に関する条例の一部を改正 ││         │する条例の制定について                        ││         │議案第37号 山陽小野田文化会館条例の一部を改正する条例の制定につ ││         │いて                                 ││         │議案第38号 山陽小野田市民館条例の一部を改正する条例の制定について ││         │議案第39号 山陽小野田きららガラス未来館条例の一部を改正する条例 ││         │の制定について                            ││         │議案第40号 山陽小野田体育施設条例の一部を改正する条例の制定につ ││         │いて                                 │├─────────┼───────────────────────────────────┤│民生福祉常任委員会│議案第18号 平成26年度山陽小野田国民健康保険特別会計予算につい ││         │て                                  ││         │議案第19号 平成26年度山陽小野田介護保険特別会計予算について  ││         │議案第20号 平成26年度山陽小野田後期高齢者医療特別会計予算につ ││         │いて                                 ││         │議案第25号 平成26年度山陽小野田病院事業会計予算について    ││         │議案第32号 山陽小野田障害福祉サービス事業所条例の一部を改正する ││         │条例の制定について                          ││         │議案第33号 山陽小野田手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定に ││         │ついて                                ││         │議案第34号 山陽小野田石丸総合館条例等の一部を改正する条例の制定 ││         │について                               ││         │議案第41号 山陽小野田市民病院使用料及び手数料徴収条例の一部を改正 ││         │する条例の制定について                        │├─────────┼───────────────────────────────────┤│産業建設常任委員会│議案第17号 平成26年度山陽小野田駐車場事業特別会計予算について ││         │議案第21号 平成26年度山陽小野田地方卸売市場事業特別会計予算 ││         │ついて                                ││         │議案第22号 平成26年度山陽小野田下水道事業特別会計予算について ││         │議案第23号 平成26年度山陽小野田農業集落排水事業特別会計予算 ││         │ついて                                ││         │議案第26号 平成26年度山陽小野田水道事業会計予算について    ││         │議案第27号 平成26年度山陽小野田工業用水道事業会計予算について ││         │議案第35号 山陽小野田工場設置奨励条例の制定について       │├─────────┼───────────────────────────────────┤│一般会計予算決算 │議案第16号 平成26年度山陽小野田一般会計予算について      ││常任委員会    │                                   │└─────────┴───────────────────────────────────┘────────────午前10時開会──────────── ○議長(尾山信義君) おはようございます。ただいまの出席議員数は21名で、会議定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付してありますとおり進めてまいります。──────────── △日程第1会議録署名議員の指名 ──────────── ○議長(尾山信義君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において岩本議員、大井議員を指名いたします。──────────── △日程第2議案第7号・第11号・第12号・第15号・議員提出意見書案第1号 ──────────── ○議長(尾山信義君) 日程第2、議案第7号平成25年度山陽小野田小型自動車競走事業特別会計補正予算(第4回)について、議案第11号山口県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について、議案第12号宇部・山陽小野田消防組合の共同処理する事務及び規約の変更について、議案第15号山陽小野田市体育施設の指定管理者の指定について及び議員提出意見書案第1号消費税の軽減税率の制度設計と導入時期の明確化を求める意見書の提出についての議案5件を一括議題といたします。 本件に対し、総務文教常任委員長の報告を求めます。河野委員長。(河野朋子君登壇) ◎総務文教常任委員長(河野朋子君) おはようございます。去る2月21日の本会議におきまして、本委員会に付託されました議案第7号、第11号、第12号、第15号及び議員提出意見書案第1号について、2月25日に委員全員出席のもと委員会を開催しまして、慎重審査をいたしました。その審査内容と結果について御報告いたします。 まず初めに議案第7号平成25年度山陽小野田小型自動車競走事業特別会計補正予算(第4回)についてです。 今回の補正は、小型自動車競走事業財政調整基金積立金及びインターネット投票業務委託料の増額に伴い、補正を行うもので、歳出では、競走事業費を7,999万円増額し、予備費を7,999万円減額するもので、予算総額に変更はありません。 質疑によって明らかになったことは、インターネット投票の割合がふえたため、委託業務料を778万2,000円増額し、その差し引きで包括的民間委託料を同額減額するということです。 また、契約先が変わる26年度以降を見通し、財源確保を目的として財政調整基金に8,000万円積み立てるということです。 討論はなく、採決の結果、全員賛成で、可決すべきものと決しました。 次に、議案第11号山口県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更についてです。 これは地方自治法の規定により、関係地方公共団体の議会の議決を得なければならないこととされております。 内容については、周南地区食肉センター組合の解散に伴い、平成26年3月31日をもって、山口県市町総合事務組合から周南地区食肉センター組合を脱退させるものです。 質疑、討論はなく、全員賛成で可決すべきものと決しました。 次に、議案第12号宇部・山陽小野田消防組合の共同処理する事務及び規約の変更についてです。 これは平成27年1月1日から、火薬類取締法に基づく許認可等に係る事務の権限が、山口県から本市及び宇部市に移譲されることに伴い、当該事務を宇部・山陽小野田消防組合の共同処理する事務に追加するものです。 質疑では、具体的にどのような事務なのかに対し、市内で該当する2社について、火薬類の貯蔵や製造するための許可や、花火大会の煙火の許可をするとの説明がありました。討論はなく、全員賛成で、可決すべきものと決しました。 次に、議案第15号山陽小野田体育施設指定管理者の指定についてです。 これは、山陽小野田市体育施設における管理運営を株式会社晃栄に指定するものです。 質疑の中で、選定の際、事業者についての過去の業績等どのように採点に反映されるのかに対しまして、過去に類似の施設管理の経験があるかを採点に反映、申請書とプレゼンに基づいて評価をしているとの答弁がありました。 また、採点基準について精査する必要があるのではないかという指摘に対しては、改善できることはしていくとの前向きな回答も得られました。 今回の事業者については、公園の管理において、市との協議なしに価値ある樹木の伐採をしたという問題があったので、反対するとの討論がありましたが、賛成多数で可決すべきものと決しました。 次に、議員提出意見書案第1号消費税の軽減税率の制度設計と導入時期の明確化を求める意見書についてです。 意見書の趣旨につきましては、1つ、与党大綱に沿い、軽減税率制度の対象品目や納税事務のあり方など、詳細な制度設計の協議を急ぎ、本年度末までに結論を出せるよう、政府も全面的に協力すること。2つ、軽減税率の導入開始の時期については、消費税10%の引き上げ時に実施すべきこと。以上の2点です。 質疑では、軽減税率自体に反対するものではないが、消費税10%の引き上げが前提となっているのはいかがなものかとの指摘があり、全会一致を目指すためにも、10%引き上げの部分の文言を修正できないかといった質問も出ました。 意見書案賛成者からは、10%引き上げ時との表現については変えられない。文言については原案どおりでとの説明があり、討論はありませんでしたが、賛成少数で否決すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。議員各位の慎重審議のほどをお願いいたします。(河野朋子君降壇) ○議長(尾山信義君) 総務文教常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑、討論、採決を行いますが、質疑、討論、採決については1件ずつ行います。 議案第7号平成25年度山陽小野田小型自動車競走事業特別会計補正予算(第4回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 討論なしと認めます。 これより議案第7号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。 次に、議案第11号山口県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 討論なしと認めます。 これより議案第11号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。 次に、議案第12号宇部・山陽小野田消防組合の共同処理する事務及び規約の変更についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 討論なしと認めます。 これより議案第12号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。 次に、議案第15号山陽小野田市体育施設の指定管理者の指定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 討論なしと認めます。 これより議案第15号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でありますが、賛成多数でありますので、起立により採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。(賛成者起立) ○議長(尾山信義君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。 次に、議員提出意見書案第1号消費税の軽減税率の制度設計と導入時期の明確化を求める意見書の提出についての質疑を行います。御質疑はありませんか。吉永議員。
    ◆議員(吉永美子君) 委員長にお聞きいたします。 軽減税率の制度について、その導入の必要性について議論があったのかどうか、議論があったのであれば、どういう内容があったかお知らせください。 ○議長(尾山信義君) 河野委員長。 ◎総務文教常任委員長(河野朋子君) 議論と呼べるかどうかわかりませんけれども、軽減税率については賛成という意見が多く聞かれました。その中身を深く議論はいたしておりませんけれども、そもそも軽減税率について反対するというような意見は、委員会の中の議論では出ませんでした。 以上です。 ○議長(尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) これをもって質疑を終わります。 討論を行います。討論はありませんか。岡山議員、壇上に。(岡山 明君登壇) ◎議員(岡山明君) 皆さん、おはようございます。議員提出意見書案第1号に賛成の立場で討論させていただきます。 皆様、御存じのとおり、社会保障と税の一体改革の中で、消費税に対する見直しが行われております。増税を歓迎する人は誰もいません。しかしながら、若い人たちに安定した社会保障の制度を引き継ぐ責任が政治にあります。消費税の増税分の用途については、年金、医療及び介護の社会保障給付並びに少子化に対処するための施策に要する経費に充てると改正消費税法に定められております。 2015年10月の消費税率10%への引き上げで、ふえる税収は年13兆5,000億円と見込まれております。このうち1%に相当する2兆7,000億円を子育て支援などの社会保障の充実に、残る4%、10兆8,000億円は、高齢化に伴う社会保障の増税分に充てるなど、制度を安定的に維持するために使われます。 しかしながら、消費増税に際しては、低所得者ほど負担感が重くなる逆進性を緩和する対策が欠かせません。しかしながら、具体的な制度設計や準備作業に、かなりの時間を要することとなることから、8%時には、低所得者を中心に現金給付となりました。軽減税率は、マスコミの世論調査で国民の7割以上が導入を求めております。 欧州各国でも定着しております。欧州の多くの国では、一部の食品や生活必需品などの税率を低くする軽減税率が導入されております。これは、消費税の低所得者対策の本命という制度でございます。消費増税が景気に与える影響は大きいものであります。個人消費の悪化を抑えるためにも、軽減税率の導入は10%に引き上げと同時にしてもらわなければ、国民が困惑してまいります。この声を地方議員から大きく出していく必要性を私は痛感しております。よって、この意見書に賛成いたします。 以上でございます。ありがとうございました。(岡山 明君降壇) ○議長(尾山信義君) ほかに討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) これをもって討論を終わります。 これより議員提出意見書案第1号について採決いたします。本件に対する委員長報告は否決であります。したがって、原案について採決いたします。本件は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。(賛成者起立) ○議長(尾山信義君) 起立少数であります。よって、本件は否決されました。──────────── △日程第3議案第2号~第4号・第8号 ──────────── ○議長(尾山信義君) 日程第3、議案第2号平成25年度山陽小野田国民健康保険特別会計補正予算(第3回)についてから、議案第4号平成25年度山陽小野田後期高齢者医療特別会計補正予算(第3回)についてまで、及び議案第8号平成25年度山陽小野田病院事業会計補正予算(第3回)についての議案4件を一括議題といたします。 本件に対し、民生福祉常任委員長の報告を求めます。下瀬委員長。(下瀬俊夫君登壇) ◎民生福祉常任委員長(下瀬俊夫君) おはようございます。去る2月27日の本会議において本委員会に付託されました議案4件について、2月25日に、全委員出席のもと委員会を開催し、慎重審査をいたしました。 以下、議論になった点を中心に、審査概要と審査結果について御報告いたします。 初めに、議案第2号平成25年度山陽小野田国民健康保険特別会計補正予算(第3回)についてであります。 この議案は、決算を見込んで歳入歳出とも9,909万3,000円を減額して、予算総額を77億6,192万2,000円とするもので、歳出では、疾病予防費の検診委託料を251万円の増額と、はりきゅう施術費補助金の45万円の増額などが主なものであります。 審査の中で、療養費が減額となった理由は何かとの問いに、平成24年度の実績で2.3%の伸びを見込んで予算計上したが、1.7%程度の伸びの見通しとなったので減額をした。 高額療養費も、循環器系疾患やがんなどが減少傾向にあり、県下で2位だった医療費が6位程度まで下がってきたとの回答がありました。 質疑を終え、討論はなく、採決の結果、全員賛成にて原案可決すべきものと決しました。 続いて、議案第3号平成25年度山陽小野田介護保険特別会計補正予算(第4回)についてであります。 この議案は、決算を見込んで歳入歳出とも1,954万1,000円を減額し、予算総額を56億1,946万7,000円とするものです。審査の中で、介護施設サービス給付金の内訳はとの問いに、市内在住者が市外の施設を利用した場合、住民票をその市外に移しても山陽小野田市が給付する制度であり、特養ホーム、老健施設、介護療養型医療施設などの3施設に対して、市内外の利用者は104件の増となっているとの回答がありました。 また、通所型介護予防事業委託料の減額理由はとの問いに、当初の見込みが大きいことと利用者が少ないために減額をした。アンケートをとって分析をし、チラシ作成など対策を立てているが、伸び悩んでいるとの回答がありました。 質疑を終え、討論はなく、採決の結果、全員賛成にて原案を可決すべきものと決しました。 続いて、議案第4号平成25年度山陽小野田後期高齢者医療特別会計補正予算(第3回)についてであります。 この議案は、決算を見込んで歳入歳出とも1,200万6,000円を減額し、予算総額を9億387万1,000円とするものであります。 審査の中で、広域連合納付金が減額された理由はの問いに、広域連合の当初見込みに比べて1,450万円も下がったためで、県下の各市町でも同じ傾向にあるとの回答がありました。 質疑を終え、討論はなく、採決の結果、全員賛成にて原案可決すべきものと決しました。 最後に、議案第8号平成25年度山陽小野田病院事業会計補正予算(第3回)についてについてであります。 この議案は決算を見込んで、入院外来患者減による医業収益を2億8,701万円の減額など病院事業収益を2億4,491万6,000円の減額、臨時職員や非常勤医師の増による職員給与費9,858万6,000円の増額のほか、院外処方等による投薬用薬品費等の減額で、材料費が2億747万円の減額などにより、医業費用は1億1,481万8,000円の減額などが主なものです。 また、新病院の建設工事のおくれにより企業債や出資金を減額し、工事請負費9億3,353万4,000円の減額などが主なものであります。 審査の中で、患者の落ち込みに対する分析と対策はとの問いに、月2回の経営会議や地域連携室も機能しており、患者増の対策は季節的なものがあり具体的な対策は難しい。 また、退職者の内訳はの問いに、定年退職が5名、普通退職が8名のうち看護師5名、医療技術者2名、事務1名で、50代4名、40代2名、20代2名との回答がありました。 また、臨時の医師がふえている理由はの問いに、昨年から非常勤の若い医師をふやしている。これは新病院に向けた準備だが、大学側の都合もあり、市民病院に残るかどうかはわからない。現在は、ほとんどの診療科目で非常勤だが医師がいるとの回答がありました。 建設工事のおくれ状況はの問いに、全国的に型枠や鉄筋工などが不足をし、現在は約1カ月のおくれだが、工期までには間に合わせたいとの回答がありました。 質疑を終え、討論はなく、採決の結果、全員賛成にて原案可決すべきものと決しました。 以上で、民生福祉委員会の報告を終わります。議員各位の御審議、御検討のほどよろしくお願いいたします。(下瀬俊夫君降壇) ○議長(尾山信義君) 民生福祉常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑、討論、採決を行いますが、質疑、討論、採決につきましては1件ずつ行います。 議案第2号平成25年度山陽小野田国民健康保険特別会計補正予算(第3回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。中島議員。 ◆議員(中島好人君) 委員長報告では、医療費が県下2番目から6位に下がったと、こういうことでしたけども、この原因というか、その辺のところの審議の内容について、もう少し状況をお知らせしていただければと思いますが。 ○議長(尾山信義君) 下瀬委員長。 ◎民生福祉常任委員長(下瀬俊夫君) 先ほども壇上で言いましたが、高額医療費、あるいはがん、悪性新生物、こういうものが県下でもかなり低い位置に下がり始めた。先ほど言ったように2位から6位になったと。これは、検診事業等がかなり力を入れ始めて伸びてきているというのも、一つの要因ではないかなというふうに議論がありました。 ○議長(尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) これをもって質疑を終わります。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 討論なしと認めます。 これより議案第2号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。 次に、議案第3号平成25年度山陽小野田介護保険特別会計補正予算(第4回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 討論なしと認めます。 これより議案第3号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。 次に、議案第4号平成25年度山陽小野田後期高齢者医療特別会計補正予算(第3回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 討論なしと認めます。 これより議案第4号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。 次に、議案第8号平成25年度山陽小野田病院事業会計補正予算(第3回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 討論なしと認めます。 これより議案第8号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。──────────── △日程第4議案第5号・第6号・第9号・第10号・第13号・第14号 ──────────── ○議長(尾山信義君) 日程第4、議案第5号平成25年度山陽小野田下水道事業特別会計補正予算(第4回)について、議案第6号平成25年度山陽小野田農業集落排水事業特別会計補正予算(第2回)について、議案第9号平成25年度山陽小野田水道事業会計補正予算(第1回)について、議案第10号平成25年度山陽小野田工業用水道事業会計補正予算(第1回)について、議案第13号市道路線の認定について及び議案第14号市道路線の変更についての議案6件を一括議題といたします。 本件に対し、産業建設常任委員長の報告を求めます。松尾委員長。(松尾数則君登壇) ◎産業建設常任委員長(松尾数則君) おはようございます。それでは、産業建設常任委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、議案第5号平成25年度山陽小野田下水道事業特別会計補正予算(第4回)について外5件の議案であります。 それでは、個々の議案について報告をいたします。 議案第5号平成25年度山陽小野田下水道事業特別会計補正予算(第4回)について。 当議案は決算を見込んでの補正予算です。歳入歳出とも2,477万円を減額し、予算総額を28億1,041万1,000円とするものです。なお、繰越明許費については、埴生第3汚水幹線管敷設工事等5億198万7,000円を平成26年度に繰り越します。 歳出の主なものに関しましては、消費税改定に伴う料金システムの改修費、マンホールふたの改善、水処理センターのコントローラー等の修理です。工事請負費の減額は、桜川改修工事に伴う下水道管の移設が、計画していた工法より安価で実施可能となった等で、1,860万1,000円ほど減額しております。 歳入につきましては、先ほどの桜川改修工事に関する工事負担金の減額、財産売り払い収入の614万9,000円は、平成24年度水処理センター工事におけるスクラップ処分を行った費用の計上であります等の説明があり、改修工事の変更による安全性の担保は大丈夫なのかといった質問に、安全性が確実にできる工法である。 受益者負担金60万円の減少についての状況はの質問に、少しおくれる方、まとめて払われる方おられるので、当初予定とは若干差が出ているという状況である。繰越明許費が5億もあることは、国の整備不備なのかの質問に関して、国の調整がおくれたわけではない。材料、機械、人不足で、事業が思うように進捗していない。発注も思うようにいかない状況があり、繰り越しがふえている等の説明を受け、討論はなく、全員賛成で、議案第5号は原案どおり可決されました。 議案第6号平成25年度山陽小野田農業集落排水事業特別会計補正予算(第2回)について。 当議案は決算を見込んで歳入予算の補正であります。 使用料、繰入金、市債を予定額、予定調整し、歳入予算の総額を8,701万2,000円とするものです。使用料60万円の減額は、予定した歳入が見込めないためです。資本費平準化債10万円は、使用水量が増加したため資本費平準化債が減少し、減額分を計上するものであります等の説明があり、使用料が60万円減額の理由は何かの質問に、単純に使用水量が減少したためであるといった答えがあり、討論はなく、全員賛成で、議案第6号は原案どおり可決されました。 議案第9号平成25年度山陽小野田水道事業会計補正予算(第1回)について。 当議案は、決算を見込んでの補正予算です。 収益的収支の内訳は、収入合計は133万3,000円増の14億5,205万9,000円、支出合計は2,271万2,000円減額の14億75万1,000円です。税抜き後純利益は3,800万2,000円となります。 資本的収支につきましては、不足分は損益勘定留保資金に加えて減災積立金を取り崩して充当します等の説明を受け、無収水量についての質問には、前年度実績では有収水量が86.65%、無収水量が7.65%である。導水による無効水量は5.7%で、合わせて13%程度、収入になっていない。 有収率の改善の余地はあるのかの質問に、有収率90%を目指したい。管路の更新等で関与していきたい。 マンション施設等の消火栓については無収水量なのかの質問に、消防活動で使用した場合は無収水量である。 水道事業の長寿命化についての見解を聞きたいといった質問に、施設管理の重要性は認識しており、平成27年度末までには、アセットマネジメント等に取りまとめをしたい等の答えがあり、討論はなく、全員賛成で、議案第9号は原案どおり可決されました。 議案第10号平成25年度山陽小野田工業用水道事業会計補正予算(第1回)について。 当議案は決算を見込んでの補正予算です。 収益的収支の内訳は、収入合計は103万2,000円増の2億9,164万1,000円、支出合計は105万6,000円増の2億7,750万円です。税抜き後純利益は1,301万1,000円となります。資本的収支につきましては、不足分は損益勘定留保資金に加え、減災及び建設改良積立金を取り崩して対応する等の説明を受け、収益につながらない無収水量はどの程度かの質問に、メーターを浄水場側につけており、企業側にはメーターがなく、無収水量は計測できない。 寄附金の1億2,000万円は何かの質問に、企業に管路等整備をしていただき、寄附をしていただいたものである。 維持管理も企業が行うのかの質問に、寄附を受けた物件は水道局の資産であるので、維持管理は水道局が行う等の答えがあり、討論はなく、全員賛成で議案第10号は原案どおり可決されました。 議案第13号市道路線の認定について。 道路法第8条第1項の規定に基づき、次にします議案第14号で示す、市道片山線の廃止する548メートルのうち、県道工事区間を除く520メーターを市道片山地方線として新たな市道とする認定を行うものです、との説明があり、さしたる質問、討論はなく、全員賛成で、議案第13号は原案どおり可決されました。 議案第14号市道路線の変更について。 有帆地区の県道宇部船木線の交差点改良工事及び国道190号線の4車線化に伴い、市道路線の起点に移動が生じるため、道路法第10条第2項の規定に基づき変更を行うものです。 市道片山線は、県道宇部船木線の交差点改良工事に伴い、先ほどの議案第13号に示す県道工事区間を含む548メートルを廃止し、工事中のバイパス道路約410メートルに振りかえ、認定するものです。 市道片山梅田線については、市道片山線までのバイパス道路、約139メートルを延伸し認定を行うものです。 市道千代町高砂線については、国道190号線の4車線化工事に伴い、国道を含めたバイパス道路、約106メートルを延伸し、認定をするものであると説明があり、市道千代町高砂線の混雑解消についての案はあるのかとの質問に、国の計画では、右折レーンの設置等を考えているとの答えがあり、討論はなく、全員賛成で、議案第14号は原案どおり可決されました。 以上で、産業建設常任委員会の報告を終わります。議員皆様の審議をよろしくお願いいたします。(松尾数則君降壇) ○議長(尾山信義君) 産業建設常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑、討論、採決を行いますが、質疑、討論、採決については1件ずつ行います。 議案第5号平成25年度山陽小野田下水道事業特別会計補正予算(第4回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 先ほどの委員長の説明の中で、埴生の汚水幹線敷設工事5億198万7,000円を繰越明許と言われ、その理由として、人、機械、物不足で事業発注が思うように進んでいないというふうな説明がありました。 この事業は、もともといつごろ発注され、そして完成時期はいつだったのか。また、この工事がどの程度、進捗しているのか、その点についての審議についてお答えいただきたいと思います。 ○議長(尾山信義君) 松尾委員長。 ◎産業建設常任委員長(松尾数則君) その辺の詳しい審議については審議をしておりません。 ○議長(尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) これをもって質疑を終わります。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 討論なしと認めます。 これより議案第5号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。 次に、議案第6号平成25年度山陽小野田農業集落排水事業特別会計補正予算(第2回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 討論なしと認めます。 これより議案第6号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。 次に、議案第9号平成25年度山陽小野田水道事業会計補正予算(第1回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 討論なしと認めます。 これより議案第9号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。 次に、議案第10号平成25年度山陽小野田工業用水道事業会計補正予算(第1回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 討論なしと認めます。 これより議案第10号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。 次に、議案第13号市道路線の認定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 討論なしと認めます。 これより議案第13号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。 次に、議案第14号市道路線の変更についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 討論なしと認めます。 これより議案第14号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。──────────── △日程第5議案第1号・承認第1号 ──────────── ○議長(尾山信義君) 日程第5、議案第1号平成25年度山陽小野田一般会計補正予算(第7回)について及び承認第1号平成25年度山陽小野田一般会計補正予算(第6回)に関する専決処分についての議案2件を一括議題といたします。 本件に対し、一般会計予算決算常任委員長の報告を求めます。伊藤委員長。(伊藤 實君登壇) ◎一般会計予算決算常任委員長(伊藤實君) それでは、委員長報告をいたします。 去る2月21日の本会議において、本委員会に付託されました議案2件について、2月27日、委員全員出席のもと委員会を開催し審査しましたので、審査の概要と結果について御報告いたします。 まず、議案第1号平成25年度山陽小野田一般会計補正予算(第7回)についてであります。 財政課から総括的な説明では、今回の補正は、国の補正予算に対応した臨時福祉給付金事業や子育て世帯臨時特例給付金事業、厚狭地区介護施設整備補助事業のほか、地域総合整備資金貸付事業金、各特別会計への繰出金、その他決算を見込んだ調整など、取り急ぎ措置すべき案件の補正であり、歳入歳出それぞれ2億4,518万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ269億3,237万8,000円とするものである。 その主なものは、2款1項21目19節の諸行事補助金は、市民まつり中止により614万4,000円を減額し、市民まつり前夜祭として行われていたお祝い夢花火に99万7,500円、新たに開催された市民カーニバルに10万円、合計109万7,500円を補助した差額、504万6,000円を減額するものである。 3款1項3目高齢者福祉費19節負担金補助及び交付金の施設整備補助金3,500万円は、26年度に厚狭地区に整備予定の介護施設、認知症対応型グループホームと複合型サービス事業に対するもので、今回の国の補正予算により前倒しして措置されるものだが、全額を繰り出して実施するもので、第2表繰越明許費の民生費、社会福祉費、厚狭地区介護施設整備補助金3,500万円を計上している。 3款1項9目臨時福祉給付金費13節委託料、システム開発費委託料1,018万4,000円は、4月1日から消費税が5%から8%に引き上げることに伴い、平成26年度に国の事業として所得が一定の基準額以下の方々への増税負担の緩和策として、原則、市民税均等割が非課税の方々を対象に一時金として1万円、また、一定の年金受給者に5,000円を加算して給付する事業を、各市町において行うこととなる。本市でもこの事業を行うわけであるが、これに係るシステム開発委託料である。 なお、この事業は国の事業ということで国の補助金がついており、歳入として14款2項1目民生費国庫補助金1節社会福祉費国庫補助金、臨時福祉給付金給付事業費について10分の10、1,017万4,000円が入ることとなっている。 歳出額との比較で1万円少なくなっているが、これは端数処理の関係によるものであるという説明がございました。 3款2項8目子育て世帯臨時特例給付金費13節委託料603万6,000円は、子育て世帯臨時特例給付金にかかわるシステム開発委託料である。子育て世帯臨時特例給付金給付事業は、平成25年12月5日に閣議決定された事業で、平成26年4月1日から消費税率の引き上げに際し、子育て世帯への影響を緩和するとともに、子育て世帯の消費の下支えを図る観点から、臨時的な給付措置を行うものである。 児童手当の上乗せではなく、臨時福祉給付金と類似の給付金として、これと併給調整して支給するものである。 第2表、繰越明許費の3款民生費2項児童福祉費、子ども子育て支援システム導入事業799万8,000円は、子ども子育て支援事業に関する業務システムを構築するものである。国のほうから、保育料などの公定価格及び利用者負担などの骨格の提示を受け、年度内に交付管理、許可業務管理、体制管理に関するシステムを構築するものであるが、厚生労働省や内閣府からの詳細仕様や事務運営要領の開示が、26年度におくれたために繰り越すものである。 子育て世帯臨時特例給付金と併給調整して支給する臨時福祉給付金は、当初のスケジュールでは、早ければ、平成26年3月ごろには、申請書の請求はがき及びチラシを配布する準備が始まるため、1月下旬には、システム開発の費用額の詳細が明らかになる予定であった。 しかし、子育て世帯臨時特例給付金が臨時福祉給付金より約2カ月おくれの閣議決定となり、子育て世帯臨時特例給付金に関する国が示す事務手続の調整などのおくれが、システム開発作業にも影響を及ぼし、年度内でのシステム構築が難しくなり、構築内容が定まっていない状態では費用の積み上げが難しいことから、未契約繰り越しとして予算額の全額を繰り越すものであるという説明がございました。 4款1項2目予防費13節委託料のうち予防接種委託料300万円の減額は、子宮頸がんワクチン接種の副反応の発生頻度が明らかになり、国が積極的勧奨を差し控えたことによる接種者減少によるものであります。 健康診査委託料400万円は、医療機関で実施している個別健診の受診者数の増加に伴い、健診委託料の不足が見込まれるためであるという説明がございました。 第2表、繰越明許費の4款衛生費2項清掃費の新ごみ処理施設整備事業8億6,485万円、小野田浄化センター基幹改修事業5,734万5,000円及び山陽地区中継貯留槽整備事業5,500万円を繰り越している。 その理由は、新ごみ処理施設整備事業については、契約時の年度割を本年度の予算額にしていたが、実施設計を行ったところ工程が変更となり、一部を次年度に繰り越しすることとなった。 小野田浄化センター基幹改修事業については、電気制御装置改修工事の入札が不調であったため、設計を見直ししているところで、設計の見直しに時間を要することから、繰り越しすることとなった。 山陽地区中継貯留槽整備事業については、中継貯留施設改修工事にかかわる調査設計業務が、山陽中継所の受け入れ槽の使用を続けながらの業務であったため、通常よりも多くの時間を要し、当該改修工事の着手がおくれることとなり、本年度内に契約を行い、次年度の初めに着工する予定にしているという説明がございました。 歳入の16款2項4目出資金返還金1節出資金返還金300万円は、市社会福祉協議会へ昭和56年から、高額療養費貸し付け事業資金として出資していたものの返還を受けるものである。 以前から毎月、一定の額以上の医療費の負担については、高額療養費制度の申請により、一定額を超える部分が戻ってくる制度があり、申請から実際に医療費が戻ってくるまでの間、市が市社協にお金を預けて、市社協が申請者へ戻ってくるまでのお金を立てかえ払いする便宜を図っていた。 その後、平成19年度から入院費、平成24年度から外来医療費について、申請されなくても、当初の医療費の負担限度額までしか医療費の支払いを求めない制度が導入され、立てかえ払いの便宜を図る必要がなくなったということで、今年度末の時点で預けていた300万円の返還を受けるものであるという説明がございました。 説明が終わり、主な質疑では、今年度のふるさと寄附金は幾らかに対し、2月25日現在、ふるさと寄附金は75件で337万5,000円、内訳として、オートレース選手会56人で173万円、そのほかが19人で164万5,000円であるとの答弁がございました。 次に、臨時福祉給付金と子育て世帯臨時特例給付金は支給時期が違うのかに対し、臨時福祉給付金と子育て世帯臨時特例給付金については、国から一緒に給付するようにということがあり、1つのシステムで両方の処理ができるように進めている。臨時福祉給付金は、市県民税均等割非課税世帯が対象であり、これがわかるのが5月下旬で、6月から3カ月間申請を受け付けて、9月から支給したいと考えているとの答弁がございました。 また、市全体として、がん検診の実施状況はどうかに対しまして、25年度の見込みとして昨年度と比較すると、胃がん検診が15.9%から19%、肺がん26.7%から28.9%、大腸がん17.7%から18.8%、子宮がん14.3%から14%、乳がん14.2%から14.6%、前立腺がん13.5%から14.4%となっているとの答弁がございました。 「受診率がふえているが、国の示している目標よりかなり低い。国の目標に近づける取り組みについては」に対し、「国の目標が50%という中で、検診率をどのように伸ばしていくかは大きな課題である。25年度は、集団検診を追加実施したが、これにより250人増加した。検診機会の増加など検診環境を整えることが必要であると思う。それから、医療機関の個別検診があるが、医師会との協議の中で、がん検診を勧奨していただきたいと思っている。近年、個別検診が伸び傾向にあり、がん検診を受ける機会がなかった人の掘り起こしを重点に考えていきたいと考えている」との答弁がございました。 また、緊急雇用の関係で何人雇用したのかに対し、このたびの山口県緊急雇用創出事業については、重点分野雇用創出事業で15名、震災等緊急雇用対応事業は5つに分かれており、6名であるとの答弁がございました。 質疑が終わり、討論はなく、議案第1号山陽小野田一般会計補正予算(第7回)については、全員賛成で可決すべきものと決しました。 次に、承認第1号平成25年度山陽小野田一般会計補正予算(第6回)に関する専決処分についてであります。 今回の補正の主なものは、厚狭地区複合施設整備事業費のうち体育館棟の工事請負費について、2,061万4,000円増額し、全体事業費の2億6,721万4,000円とするものである。 当初、体育館棟の工事費については、25年から26年度で2億501万1,000円としていたが、近年の資材の高騰、労務単価の上昇並びに見積もり掛け率の見直しなどを踏まえ、全体額を2億5,628万6,000円に見直し、このうち25年度分について、今回、2,061万4,000円の補正による増額を行ったものである。 なお、この財源の一部として、県補助金となる中山間地域づくり総合支援事業補助金を充てていたが、今回、366万1,000円を減額補正している。この財源として市債並びに財政調整基金を充てており、これに伴って歳入において15款県支出金について366万1,000円の減額、18款繰入金、財政調整基金繰入金で127万5,000円、21款市債で2,300万円の増額をしている。 これは、当初、山口県に対して25年度分の体育館棟の工事費並びに実施設計費9,379万5,000円の2分の1となる4,689万7,000円を申請していたものだが、その後、最終的な事業費を見込む中で、県と協議をした結果、減額となったものである。 今年度、県補助金を受けるためには、3月末までに前払い金の請求書受け取りを完了し、年度内に支払うという要件があり、そこまでの手続に必要な日数を考慮すると、1月の起工が必須であり、財源確保の観点から早急な対応が求められたので、専決処分をし、今回、その承認を求めるものである。 次に、選挙の執行経費においては、去る1月14日に山口県知事が辞職したことに伴い、山口県知事選挙を執行することにつき、山口県選挙管理委員会から選挙期日の公示日を2月6日、選挙の期日を2月23日の日程とする旨の通知があり、当該選挙の執行に当たり準備を初めとする執行経費について、早急に予算措置を行う必要があった。 さらには、山口県議会議員山陽小野田市選挙区において、かねてより1名の欠員が生じており、このたび、山口県知事選挙を行うに当たり、当該補欠選挙を執行することについて、選挙期日の告示を2月14日、選挙の期日を2月23日の日程で、あわせて執行する旨の通知があった。 県知事選挙と同様、早急に予算措置を行う必要があり、以上のことから、必要となった経費の予算措置について、平成26年1月17日に専決処分をした。 地方自治法第179条第3項の規定により、これを報告し、承認を求めるものであり、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ6,602万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ271億7,755万8,000円にするという説明がございました。 説明が終わり、主な質疑では、資材、労務費の高騰とは、ことしに入ってから起こったことではなく、12月でなぜできなかったのかに対し、25年度の労務については15%アップ、これは県から今年度の4月に来ている。実施設計を発注したのは8月末で、図面を書いて積算に入るが、数量を拾って単価を入れる作業をするのは12月ぐらいであり、12月補正には間に合わなかったという答弁がございました。 また、ポスター掲示場について、人口が密集しているところに少ない状況で、逆に農村地区で複数設置されているところもあり、再検討してほしいという質疑に対し、執行部からは、一度、確認してみたいと思うとの答弁がございました。 質疑が終わり、討論はなく、全員賛成で、承認第1号平成25年度山陽小野田一般会計補正予算(第6回)に関する専決処分については、承認すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。議員各位の慎重審議のほどよろしくお願いいたします。(伊藤 實君降壇) ○議長(尾山信義君) 一般会計予算決算常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑、討論、採決を行いますが、質疑、討論、採決については1件ずつ行います。 議案第1号平成25年度山陽小野田一般会計補正予算(第7回)についての質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 委員長にお尋ねいたしますが、市民まつりの中止に伴った減額が発生しております。これについては、最初、言われたときにも質問をしたんですが、この市民まつりを中止にした理由について指示をされたのかどうなのか、その点についてお答えいただきたいと思います。 ○議長(尾山信義君) 伊藤委員長。 ◎一般会計予算決算常任委員長(伊藤實君) 理由についての審議はしておりません。 ○議長(尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) がん検診の実施率がここに書かれておりまして、進んだ状況というのが示されているんですが、実際には、もっと高い数値が求められていると思いますが、今後、その引き上げ等、どのような努力をされようとしているのか。また、現在の評価についてどのように考えているのか、審議状況をお知らせください。 ○議長(尾山信義君) 伊藤委員長。 ◎一般会計予算決算常任委員長(伊藤實君) 先ほど、ここは重要な部分というふうに認識をしていまして、壇上のほうからその説明をさせていただいておりますんで。(「そうかいな、したんかいな」と呼ぶ者あり) その辺についても、もっと医師会と連携をして伸ばしていかないといけないというところ、再度、繰り返しますが、国の目標は50%、しかしながら、市の現状としては、前年度よりは受診率は上がっているわけですが、もっともっと努力をしないとという認識を執行部のほうは持っているということでございました。 以上です。 ○議長(尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。中島議員。 ◆議員(中島好人君) 先ほどの市民まつりの件なんですけども、いわゆるこれは、市民の一体感の醸成と協働のまちづくりの推進ということで、過去7回、市民まつりを行ってきたわけですけども、これの中止は、その役割は一応、もう終えたということで、休止ということになってきているわけですけども、そうなると、やっぱこの間、ずっと600万なり出してきた事業なんで、それなりの総括的なことがすべきではないかというふうに思いますけど、委員会の中ではそういった審議はされたのかどうかについて、お尋ねしたいというふうに思います。 ○議長(尾山信義君) 伊藤委員長。 ◎一般会計予算決算常任委員長(伊藤實君) 総括という部分はなかったわけですが、しかし、今、中島議員が言われるように、その辺の市民まつりの今までの経緯も踏まえ、それに関する質疑というか、その辺の市民まつりにつける検証というような意見はありました。 ○議長(尾山信義君) ほかに御質疑は。中島議員。 ◆議員(中島好人君) バス路線維持費の補助金、これ、ずっと出してきているわけですけども、ここを見ますと、1,500万の減額という補正となっていますが、その原因等についての審議の内容について、お尋ねしたいというふうに思います。 ○議長(尾山信義君) 伊藤委員長。 ◎一般会計予算決算常任委員長(伊藤實君) その辺の質疑はございませんでした。 ○議長(尾山信義君) 中島議員。 ◆議員(中島好人君) 審議していなければ、しようがないんですけれども。 もう一つですけども、非常にもうすぐ3月11日、間近になってきていますけども、耐震事業は非常に大事な事業ですけども、報告を見ますと、耐震の診断事業が220万も減額されていますが、この原因について委員会ではどのような審議がされたのか、その点についてお尋ねしたいというふうに思います。 ○議長(尾山信義君) 伊藤委員長。 ◎一般会計予算決算常任委員長(伊藤實君) そのような審査はしておりません。 ○議長(尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) これをもって質疑を終わります。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 討論なしと認めます。 これより議案第1号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議はありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。 次に、承認第1号平成25年度山陽小野田一般会計補正予算(第6回)に関する専決処分についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 討論を行います。討論はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 討論なしと認めます。 これより承認第1号について採決いたします。本件に対する委員長報告は承認であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり承認することに決定いたしました。──────────── △日程第6議案第16号~第41号 ──────────── ○議長(尾山信義君) 日程第6、議案第16号平成26年度山陽小野田一般会計予算についてから、議案第41号山陽小野田市民病院使用料及び手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案26件を一括議題といたします。 なお、これらの議案は過ぐる2月21日の本会議において、市長の提案理由の説明が終わっております。 これより本26件に対する質疑を行いますが、質疑については1件ずつ行います。 議案第16号平成26年度山陽小野田一般会計予算についての質疑を行います。質疑の通告がありますので、発言を許可します。大井議員。 ◆議員(大井淳一朗君) それでは、通告に従いまして質問をさせていただきます。例の学校給食の問題の予算についてでございます。 まず、1点目でございます。5,500食規模の給食センターを建設することに対しては、アレルギー対応の問題、配送の問題、それから地産地消や食育など、多岐にわたって懸念の声があるのは、御承知のとおりだと思います。 執行部は、これらの懸念に対してどのような対策をとっていくのか。また、安全な給食の提供は、給食センター1カ所のドライ方式でしかなし得ないと考えておられるのか、その点についてお答えください。 ○議長(尾山信義君) 今本教育部長。 ◎教育部長(今本史郎君) おはようございます。質問が数点ございますので、1点ずつお答えをしたいと思います。 まず、アレルギー対応につきましては、給食センターにアレルギーの専用調理室を設置いたしまして、アレルギー食担当の栄養士を市で追加配置することといたしております。 また、アレルギーのある児童生徒には、一人一人の名前の入った個別の食缶を用意して配送することといたしております。 なお、本年2月に市独自の、2月というかこの2月の末、3月に完成したんですが、食物アレルギー対応の手引きというのをつくりまして、全市で統一して対応していきたいというふうに考えております。 それから、次の配送の問題でございます。当初、計画にありました配送計画を、実際に走行ルートに沿って、トラックとかマイクロを使ってゆっくり走りました。で、配送時間の見直しをいたしております。 また、配送車両も、当初計画が7台でございましたけども、2台増大をしまして、9台で配送する計画に変更いたしております。 次に地産地消につきましては、食の安全確保を前提としまして、地産地消の推進に努めてまいりたいと思います。また、地元農家との契約栽培についての可能性を模索していきたいと考えております。 それから、食育につきましては、センターになりますと、栄養教諭等の人数は、現在7人ですが、2人になりますけども、この栄養教諭から指導を受けました食育推進員というのを全ての学校に配置することで、食育の取り組みを強化してまいりたいと。また、引き続き、学校の授業を通しての食育というのも、これまでどおり続けていきたいというふうに考えております。 それと、学校給食運営委員会というのを新しく組織をいたしまして、保護者を含めたさまざまな関係者で構成します献立食育推進部会、これ仮称ですけども、この部会を設けまして、市全体でバランスのとれた食育を推進してまいります。 なお、センターの施設に、見学スペースや研修室をつくりまして、児童生徒の献立の作成から給食ができるまでの過程や、給食を食べる大切さを学ぶ機会を提供することといたしております。 それから、1センターでしかないのかということでございますが、これにつきましては、安全、安心な給食の安定的な提供は何よりも重要と考えております。また、本市の給食施設の多くは老朽化が進むとともに、衛生面で多くの課題を抱えております。この問題解決のために、限られた財源の中で、衛生面ですぐれたドライ方式の新しい給食施設を早期に実現できる、早く実現できるということです。できる調理方式として、1センター方式を選択したものであります。 以上です。 ○議長(尾山信義君) ほかに御質疑は。大井議員。 ◆議員(大井淳一朗君) 通告に従いまして質問いたします。 基本計画案がホームページ等に出ておりますが、それについては、142件ものパブリックコメントが寄せられております。そもそもパブリックコメントというのは、意見の募集、意見に対する回答の公表、意見を参考にしながら最終調整をして議案を上程するのが通常でございます。 しかし、今回は、教育委員会会議の臨時会において、2月5日に調理方式について可決、2月13日にパブコメに対する回答の抜粋版を可決、2月21日に市議会に議案上程、2月27日、教育委員会会議の定例会においてパブコメに対する回答の完成版を可決、3月1日のホームページ、3月3日に広報で市民に公表と、順番が逆でございます。それから、回答までに2年もかかっていると、それらの点について含めてどのように釈明されるのか、お答えいただければと思います。 ○議長(尾山信義君) 今本教育部長。 ◎教育部長(今本史郎君) パブコメの回答と順番が逆であるということでございますが、教育委員会としましては、昨年の9月議会の一般質問等でもお答えをしておりますが、平成26年度当初予算に関連予算を計上したいということで、かねてから申し上げておったところでございます。 問題となっておりました調理方式につきましては、財政的観点から、市長が最終的に決定されるということになっておりましたが、その決定時期が、予算編成の佳境にあった時期と重なりまして、また、来年度予算の発表は、市長が報道機関を前に公にされるということの段取りとなっておりましたので、結果としてパブリックコメントの回答が遅くなってしまったものでございます。これは大変申しわけなく思っております。 それから、2年かかったということでございますが、これも、これまでどおり申し上げておりますように、給食の4つの調理方式について、20年間の運営経費、それから建設費を詳細にはじいたというのに1年ちょっと時間がかかったと。そして、その後、市長の説明会で回られたと、そういった期間を要しましたので、2年かかったということで、大変申しわけなく思っております。 以上です。 ○議長(尾山信義君) 大井議員。 ◆議員(大井淳一朗君) それでは、通告の3点目でございます。 このたび、用地購入費の予算が計上されております。基本計画案の12ページによりますと、購入先として大塚工業団地の土地が予定されております。この土地は、土地開発公社の所有ではございますが、公有地の拡大の推進に関する法律第10条第1項に規定しているように、公社による土地の先行取得には何らかの目的があったと思います。その目的とは何か、当初から給食センターの建設も想定されていたのか、当該土地を選択した理由とあわせてお答えください。 ○議長(尾山信義君) 堀川総合政策部長。 ◎総合政策部長(堀川順生君) おはようございます。本来ならば、土地開発公社については、本議場では、やはり独立した公社ですので御回答していないところなんですが、事実としてお答えしたいというふうに思っています。 この土地につきましては、職業能力開発センターの事業終了に伴いまして、その発生した跡地を湾岸道路整備事業代替地として、土地を購入したもんでございます。これにつきましては、昭和43年10月に石炭鉱業合理化事業団、これが購入したようでございます。その後、16年11月に公社が購入しております。 以上です。 ○議長(尾山信義君) 今本教育部長。 ◎教育部長(今本史郎君) 教育委員会が、この場所を選定した理由というのを申し上げたいと思います。 4点ほどございますが、まず1点目は、給食センターというのは工場でございますので、土地の用途制限、限られます。この土地の用途制限への適合性が合った、ここは工業地域でございますので、適合性があるということがまず第1点目。 第2点目として、用地取得の確実性、公社が持っておりましたので確実に取得ができるという点でございます。 それから3点目、給食センターというのは、多量の水を使って排水もするということでございますので、上下水道なんかの社会インフラが整備をされていなければいけないと。その辺が整備をされておったということで、適合しているというふうに思っております。 それから第4点目ですが、市のほぼ中央に位置をいたしまして、給食の配送時間に有利であるという以上の4点から、この土地が適切であるということから、この場所を選定したということでございます。
    ○議長(尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 今の学校給食設備についての関連の質問をいたしますが、昨日、広報を読まさせていただきまして、パブリックコメントの回答が書かれております。 私も、これを見ながら、余りにもひどい答えしかないなというふうに思っていたところ、ある市民の方から、2年間待たされて、こんな回答があるかというお怒りの声が私のところに寄せられてまいりました。要するに、市民の期待を裏切ったというそういう意見でした。 その後も、いろんな方とこの問題でお話をさせていただきましたが、やはり一様にそういう御意見でした。市民の願いは、1カ所のセンターではなかったというふうに思っているわけですが、市民の期待を裏切ったという思いはお持ちではないでしょうか。 ○議長(尾山信義君) 江澤教育長。 ◎教育長(江澤正思君) 多くの市民の方が、1カ所のセンターではない方式を希望されているというのは承知しております。その方々に対しては、こういう選択になったこと、申しわけないと思っておりますが、我々は、第一に、とにかく安全な給食を提供しなければならない、その一点でこの計画をつくってまいりました。 そして、早期に全市的に公平に給食を展開したいと、子供たちに与えたいという思いで、こういう計画になりましたことを御理解願いたいと思います。 ○議長(尾山信義君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 各地域の市政説明会の中でも、そういう説明をされても、市民のほうは全く理解をされていなかったというふうに思っております。ですから、なおのこと、そういった市民の意見を反映させていくような、そういう方式がとられるのだろうということを多くの市民は期待をしていたわけです。 もう一点、津波ハザードマップとの関連ですが、津波ハザードマップの予算も計上されておりまして、その中で公共施設の建設場所についてどうなのだろうかと。 かつて、厚狭の消防署の位置を決めるときには、そのハザードマップの浸水予想区域からは、これを排除するというふうな話もありましたし、埴生地区の公共施設再編においても、青年の家を利用した公共施設再編については、これはできないというふうな話が聞かれておりますが、給食センターは、そういうハザードマップの中で、危険が予想されるような地域内につくっても、それは問題ないというふうに考えておられるのでしょうか。 ○議長(尾山信義君) 江澤教育長。 ◎教育長(江澤正思君) より安全なハザードマップ上、完全に安全であるという場所につくるのが、よりベターだと考えております。 しかし、現在の計画では、その予想の水深予想高さよりも、より高くしておりまして、給食センター自体の設備等は、安全であるように設計しているつもりでございます。 ただ、そこから交通の配送等、そういうものがどうなのかというと、それは影響を受けると思います。しかし、この山陽小野田市全体をそういう状況、最悪の状況がそこに示されておりますが、最悪の状況のとき、どういうことが起こるのかということを考えますと、それは、じゃあ、その給食の配送をどこかに行けるような状況ではないわけでございまして、それは、やはり総合的に考えれば、無理な計画ではないと考えております。 ○議長(尾山信義君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 今の教育長は、1カ所のセンターに固執する余り、全く大所高所からの視点が欠けているというふうに、はっきりと断定しなくてはいけないと思います。 もう一点お伺いをしたいのが、新ごみ焼却施設の関連のことなんですが、ここも当然のように、そういうハザードマップの危険区域内に入っているというふうに思っております。この点でも問題があるということを一点指摘をして、管理運営について、民間に事業者が全てを、これを一手に管理運営を引き受けていきたいというような話が広がっているようですが、そういったことが、今、検討をされているのかどうなのか、その点についてお答えをいただきたいと思います。 ○議長(尾山信義君) 川上市民生活部長。 ◎市民生活部長(川上賢誠君) 運転管理の件でございますけど、これは26年の12月ぐらいから完成しまして、27年1月、3月、これが試運転の期間でございます。その試運転から民間委託の方向で今、検討をしております。でも、その民間委託の方法が、どういう形になろうかということは、今から調査研究するということでございます。 以上でございます。 ○議長(尾山信義君) ほかに質問はありませんか。中島議員。 ◆議員(中島好人君) 市制10周年記念事業なんですけども、先ほどの補正で、市民まつりは、そういう一体感の醸成を生む、その目的は達成したので、役割を終えたので中止して、今度はまた新たに、市民の交流の連帯化を強めるために、新しくまたこの事業をやるということの整合性ちゅうか、その辺の関係についてちょっとお尋ねしたいというふうに思います。 ○議長(尾山信義君) 吉藤総務部次長。 ◎総務部次長(吉藤康彦君) 合併10周年の記念事業に関する御質問ですので、私のほうからお答えいたしますが、平成27年の3月22日に、市制施行10周年を迎えることになります。 今回は、この節目の10年という機会を捉えて、誕生から10年までの歩み、これを振り返るとともに、将来に向かって市民が一体となり躍動感あふれるまちづくりにつなげる、そういった仕掛けとして実施をしたいというふうに考えています。 まつりの件については、私のほうから答える立場にございませんので控えますけども、いずれにいたしましても、さらなる一体感の醸成につながるような、そういったきっかけとなるような事業を、私どもとしてはやっていきたいという趣旨でございます。 以上です。 ○議長(尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第17号平成26年度山陽小野田駐車場事業特別会計予算についての質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) この駐車場事業のあり方についてなんですが、いろんなことが民間に委託をされているんですが、この駐車場事業そのものが、山陽小野田市が進めていく、その理由についてお答えいただきたいと思います。 ○議長(尾山信義君) 服部産業建設部長。 ◎産業建設部長(服部正美君) おはようございます。駐車場事業でございますが、新幹線厚狭駅南にございまして、新幹線の利用促進、あるいはJR美祢線の利用促進、地域の活性化のために設置されておるものでございます。 以上です。 ○議長(尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第18号平成26年度山陽小野田国民健康保険特別会計予算についての質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) この予算が提案されるたびに、保険料のことを指摘してまいりました。このたびも医療費の減少があったりとか、それとか繰越金がふえていく、基金の積み上げも行われているというような状況もある中で、多くの市民が、いろいろな公共料金、あるいは身の回りのその代金といいますか、そういったものがこの4月から大きく値上がりしていく中で、この国民健康保険料の引き下げについては期待がされているところですが、どういった規模で検討されているのか。この予算上では昨年に比べてどうなのか、その点についてお答えいただきたいと思います。 ○議長(尾山信義君) 田所健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(田所栄君) おはようございます。今回の26年度の国保料の料率につきましては、昨年と同じ料率で一応、設定をさせていただいております。 申しましたのは、先ほど少し補正のときにも御説明があったと思いますけども、高額医療費がある程度、低くなっているというような回答もさせていただいておりますけども、全体で見れば、25年の予算につきましては、72億のうち、全体として見れば1億ぐらいの給付の減になっているというところもございます。 それで、24年と25年度の決算見込みを比べますと、先ほど補正のときに委員長さんから報告もありましたように、医療費は1.7%増加しているという状況もございますから、どうしても保険料については、それに合わせた額を確保しなくちゃいけないというところがございます。 そして、もう一点が、国が示した26年度の保険料率については、2.7%、医療費が増加したものと、前提として予算立てをしなさいという通知もありますので、そのことを勘案いたしましても、本当はやはり保険料率は少し上げなくちゃいけないという状況にあるというのは、たしかではございますけども、おかげさまをもちまして基金等ございますので、一応、26年度予算につきましては、保険料率については据え置きということで設定をさせていただいております。 以上でございます。 ○議長(尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第19号平成26年度山陽小野田介護保険特別会計予算についての質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 今の介護体制は、在宅介護が柱になってきているわけですが、その在宅を支えていく上で一番重要視されているのが、24時間を丸々見ていく、そういう介護であるというふうに思いますが、特に深夜、早朝における介護、これが山陽小野田市では、きちんと要望どおり実施されているのかどうなのか、その点についてお答えいただきたいと思います。 ○議長(尾山信義君) 田所健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(田所栄君) 24時間で代表的なものが、やはり訪問看護ということになろうと思いますけど、その辺は、ある程度、サービス事業者さんが取り組んでいただいておると考えております。 それで、私どもの計画では、そこに24時間訪問介護・看護サービスの拠点を整備させていただくということで、今、進めさせていただいております。 今年度の整備予定でございますけども、複合サービス事業所として高千帆地区に1カ所、整備完了する予定でございますので、それがある程度、利用登録をしていだたくという条件はございますけども、24時間、いかなるときでも連絡があれば、ヘルパーなり看護師が駆けつけるという体制はできると思います。 26年度につきましては、厚狭地区に同じように総合施設を整備する予定にしております。 以上でございます。 ○議長(尾山信義君) ほかに御質疑は。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) それと、懸念されているのが施設の問題です。特に介護度の低い人たちが新しい基準では入れなくなる、そういった状況が、もう既に始まっている施設もあるというふうに聞いておるんですが、介護度が低い人たちが、今後、そういう施設を希望しても入れないという状況について、市では、どのような対策を考えておられるのでしょうか。 ○議長(尾山信義君) 田所健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(田所栄君) 一応、厚労省からの案でございますけど、今、特別養護老人ホームとかいうのは、介護度が3以上の方を新たに利用開始する方からは、ある程度、制限をかけていくという方針は出されておりますけども、介護度が低くても、在宅で生活を継続できないという環境については、加味しなさいという方針が出ております。 例えば、介護度が低くても認知症がひどいとか、そういう場合には、その辺は考慮して特養でも入れるようなものは、勘案していく必要があるというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(尾山信義君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 問題は、そういった人たちが、きちんと市の責任において、そういった入所が担保されるかどうかということなんです。その辺が正確に判断されるような、そういう体制づくりが行われているのかどうなのか、その点についてはいかがでしょうか。 ○議長(尾山信義君) 田所健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(田所栄君) 施設への入所希望というのは、やはり今の器以上の希望があるのはたしかでございます。 それで、先ほど言いましたように、その方の環境、それから介護度、家族がいらっしゃらないというものも含めて、介護度だけではない、要素を含めて各施設には、判定委員会というのを設けていただいております。そこで、また不服がある場合には、当然、国保連合会なり、また市の介護保険係のほうに、申し立てをいただくようなシステムを構築しております。 以上でございます。 ○議長(尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第20号平成26年度山陽小野田後期高齢者医療特別会計予算についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第21号平成26年度山陽小野田地方卸売市場事業特別会計予算についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第22号平成26年度山陽小野田下水道事業特別会計予算についての質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 12月議会において、来年度、新年度から料金が8.9%の値上げになるということです。これに対して私のところにかなり長文のお手紙をいただきまして、これを簡単に許した議会に対するお叱りとともに、やはり市民生活をもっとしっかりと見てほしい、そういう声が寄せられておりましたが、担当課では、そういった市民の声は寄せられていないのかどうなのか。 また、生活困窮者に対して、何らかの軽減措置とかそういったことを考えているのか、その点についてお答えいただきたいと思います。 ○議長(尾山信義君) 服部産業建設部長。 ◎産業建設部長(服部正美君) 下水道料金値上げで、市民の皆様方には大変御迷惑をおかけします。しかしながら、安全な維持管理を十分にしていくということで、御理解を賜りたいと思っております。 御質問でございますが、原課のほうに苦情がありますかということで、私の知る限り、あるいは原課で確認したところ苦情は来ていません。 それから、軽減措置等を考えているかということにつきましては、今後、研究してまいりたいと思います。 以上です。 ○議長(尾山信義君) 予算についての質疑を受けたいと思いますので。 ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第23号平成26年度山陽小野田農業集落排水事業特別会計予算について質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第24号平成26年度山陽小野田小型自動車競走事業特別会計予算についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第25号平成26年度山陽小野田病院事業会計予算についての質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 今回の予算でも、患者1人当たりの医療費、そういった点がやや多めに計上されておりますが、実際には、補正のたびに減額されているという実態があります。 もう一つ、患者数も予定されたほど確保されていないという実態があるわけですが、先ほどの補正予算のときに、経営委員会というものが説明をされておりました。その経営委員会で検討されているのが、現場の末端まで、きちんとそういった内容のことが浸透しているのかどうなのか。これによって、やっぱり現場において実際に患者さんと対応する際に、その対応に差が出てくるというふうに思うわけですが、その点ではいかがでしょうか。 ○議長(尾山信義君) 市村病院局事務部長。 ◎病院局事務部長(市村雄二郎君) 最初に、入院患者数の件ですけども、26年度は前半、これまでの減少傾向を踏まえまして、前半については昨年ですが、55年度の実績よりも低い値で166人というふうに見ています。去年の前半は、大変患者さんが多くて170人を超えていましたけども、前半166人。 それから、後半が10月1日から新たに新病院での診療となりますので、これについては186人を見込んでいるわけですけども、これまで190人であったものをやはり介護施設等の充実、あるいは時期的なものも含めた中で、若干、人数を減員させていただいております。 入院の単価につきましては、これまで例えば療養加算であるとか、必要な面積が現施設では確保できない部分等ありましたので、これらの加算が積極的にとれるということも含めまして、単価については後半については3万5,000円程度、前半につきましては、これまでの実績を踏まえた数値を予算計上いたしております。 以上でございます。 ○議長(尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。中島議員。 ◆議員(中島好人君) 市立病院におけるジェネリック対応への目標とか、その辺は設定しているのかどうか、その辺についてお尋ねしたいというふうに思います。 ○議長(尾山信義君) 市村事務部長。 ◎病院局事務部長(市村雄二郎君) まず、院外処方を昨年の8月から始めまして、院外が現時点で約95%まで達したわけですけども、特に医師のほうからは、特別な患者の希望を除いて、いわゆるジェネリックを進められれば、ジェネリックに移行できるような形をとられているというふうに聞いております。 したがいまして、あと御本人がジェネリックを希望されればジェネリックというふうに、特に医師のほうからは、一般的にはジェネリックでは、代替品ではいけないという、そういうものは指示はされてないというふうに聞いております。 ○議長(尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 現在、市長部局において、患者の送迎バスが運行されているわけですが、これが新病院の供用が始まると。 ○議長(尾山信義君) 山田議員、予算的なものですか。 ◆議員(山田伸幸君) はい、予算的なものです。 で、供用が始まると、それは中止されるということなんですが、そういったことでいいのか。ぜひともきちんと予算化されて、そういったことが引き続き、今度は病院局のほうで行われるべきだと思うんですが、そういった予算化はされるお考えはないのか、お答えいいただきたいと思います。 ○議長(尾山信義君) 市村事務部長。 ◎病院局事務部長(市村雄二郎君) 予算化をする今、計画はございません。基本的には、来年の4月から、できましたら路線バス、これを入れていただけるという大きな期待を持っておりまして、そのためのハード整備も今、着々と進めておる中でございます。 でも、今のバスについては、埴生地区から総務課の経費で支出していただいているわけですけども、埴生地区のいろいろ診療がどうなるかということで、その辺の状況でも、また変わってくるんじゃないかというふうには思っております。 以上です。 ○議長(尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第26号平成26年度山陽小野田水道事業会計予算についての質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 今、全国的にも非常に問題になっているのが、老朽化した水道管の対策なんですが、これは調査とか、あと具体的な交換等も含めて、どの程度、考えておられるのか。この予算ではどういうふうに反映されているのか、お答えいただきたいと思います。 ○議長(尾山信義君) 大田水道局次長。 ◎水道局次長(大田知忠君) 老朽管につきましては、現在は石綿管を中心に更新しております。 これからですが、今回の総合計画におきましては、施設の更新をメインにしておりまして、次回の総合計画におきまして、順次、老朽管を更新していきたいと思っております。 今後ですが、アセットマネジメントにおきまして、どの程度の老朽管があるか、はっきりとした数値を求めて、それをもとにして更新を進めていきたいと思っております。 以上です。 ○議長(尾山信義君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 今、アセットマネジメントとよくわからない言葉を使われたんですが、要するに調査は進めるということなんでしょうか。 ○議長(尾山信義君) 大田次長。 ◎水道局次長(大田知忠君) 調査は進めます。 ○議長(尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第27号平成26年度山陽小野田工業用水道事業会計予算についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第28号山陽小野田市長等の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。吉永議員。 ◆議員(吉永美子君) 市長の退職手当についてお聞きをいたします。 議案説明の中には、特別職報酬等審議会の答申を尊重したとありますが、皆様、御存じのように、首長、いわゆる知事や市長に対しまして、全国的に1期4年間で多額の退職手当が支払われることから、見直しが行われてきたことは御存じのとおりであります。 我が山陽小野田市におきまして、市長の退職手当について、こういった全国的な状況から見直しの検討をされなかったのかどうかをお聞きいたします。 ○議長(尾山信義君) 小野総務部次長。 ◎総務部次長(小野信君) おはようございます。お疲れでございます。今の御質問でございますが、審議会につきまして、当然ながら議論をしていただきました。しかしながら、今の現在の支給の額並びに支給方法については問題がなかろうということで、現在の支給どおり、一応、させていただくということにしております。 ○議長(尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。下瀬議員。 ◆議員(下瀬俊夫君) 一般質問をした経過もあって、市長の退職金等について、どういう諮問をされるのかということに大変期待を持っておりました。 結局、報酬審に対して退職金も検討してくださいというふうに諮問されていますよね。これは、報酬審では、そんなことを削減するようなことはできません、はっきり言って。そんな気力のある審議員さんはおりません。 だから、よそでやっておるのは、市長みずからが、私の退職金を減額してほしいというふうに諮問するしかないんですよ、これは。そうされなかったわけですね。そうされない限り絶対下がりません。 だから、これまでの一般質問では、私たちのそういう議論を聞いて、きちんと対応をしたいと言われたんで、私はそういう期待したんですが、そうしなかったわけですね。それはなぜですか。 ○議長(尾山信義君) 白井市長。 ◎市長(白井博文君) 普通の諮問のあり方、そのとおり踏襲しております。 ○議長(尾山信義君) 下瀬議員。 ◆議員(下瀬俊夫君) 再度、お聞きします。 これは、今言ったように、いわゆる市長という任命権者が行う諮問ですから、当然、市長の意思が入ってこなきゃいけないと。市長自身は、職員の退職金をカットしたわけですから、このやったことについて、みずからのそういう退職金についてどうなのかということが問われたわけですから、そういう点では、みずからの意思をきちんと示して諮問するというのが、私は筋じゃないかなと。 通例は私は関係ないと思います。今回についてはどうなのかと、そこら辺を聞きたかったのです。 ○議長(尾山信義君) 白井市長。 ◎市長(白井博文君) それは、審議会に対して諮問する側の越権行為だというふうに思います。 ○議長(尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第29号山陽小野田市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当支給条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。下瀬議員。 ◆議員(下瀬俊夫君) 今回、特にこの改正そのものは、委員長、副委員長のカットが中心の提案でありますが、報酬審がなぜ、正副委員長の報酬カットだけを言っているのか。私は、これは実は意味がわからないんです。 他の自治体では、大体いわゆる普通の議員とほとんど差がないからだという言い方をされています。 しかし、当市では違うんではないかと。当市の特に委員長の仕事量は大変膨大になっております。例えば、委員長報告にしましても、よそでは、大体事務局に書かせるようなことをやっていますが、我が市では、全部、自分がその報告書を書くということもやっているし、今、この閉会中の委員会審査も含めて、委員長の業務量は大変大きくなっています。そういうことを実態を知った上で、このような答申をされたのか。 あるいは、この諮問のときに、どの程度の資料を踏まえた議論をされたのか、私はこれは大変疑問だというふうに思っておりますので、お答え願いたいと思います。 ○議長(尾山信義君) 小野総務部次長。 ◎総務部次長(小野信君) この委員長と副委員長のカットにつきましては、当然のことながら、各議員さん等の活動について議会事務局のほうにお尋ねをして、御存じのとおり、事務局長が来られて説明をされております。 そういった中で、委員さんの中でいろいろ検討した中で、今、言いましたように、各市の状況、類似団体等の状況等を見た中で、1つの議員さんと委員長の差がないというのが、類似団体ではほとんどであったということ。 それと、委員長、副委員長が、今の議員の皆さん方の約半数ぐらいを占めるというようなことで、そんなに差をつけるのが妥当なのかどうなのかという議論がございました。 そういった中で、そんなに差をつけなくてもいいんじゃないかということの中で、この金額が設定されてきたということでございます。 ○議長(尾山信義君) 下瀬議員。 ◆議員(下瀬俊夫君) 山陽小野田市の議会活動を十分考えられた上で決められたというよりも、類似団体を結局、参考にされて決定されたというふうに理解していいですか。 ○議長(尾山信義君) 小野総務部次長。 ◎総務部次長(小野信君) 今、前段でも申しましたように、当然のことながら、議会の活動状況等、委員さんの活動状況等については事情聴取をやっております。その中で、いろいろなところの資料を集めた中でということで、御回答を申し上げたというふうに考えております。 ○議長(尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) これをもって質疑を終わります。 ここで午前中の会議を閉じ、午後1時から再開いたしますので、定刻までに御参集をお願いいたします。 それでは休憩いたします。────────────午後0時04分休憩午後1時00分再開──────────── ○議長(尾山信義君) 休憩前に引き続き午後の会議を開きます。 小野総務部次長。 ◎総務部次長(小野信君) 大変申しわけございませんでした。 それと、午前中に答弁いたしました下瀬議員さんの御質問の中で、委員長、副委員長の給与引き下げに関する案件で、議会事務局につきましてお話を聞いたというのは、議会活動等の活動でございまして、委員長活動及び副委員長活動の活動等については聞いておらないということで、ここに訂正し、おわび申し上げます。 ○議長(尾山信義君) それでは次に、議案第30号山陽小野田市報酬及び費用弁償支給条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。吉永議員。
    ◆議員(吉永美子君) 芸術顧問の月額報酬についてお聞きいたします。 他の職については、給与や報酬について、もとに戻すか、もしくは減額率を緩和するという議案が出ております。その中で、なぜ芸術顧問だけ月額報酬をアップさせるのか。 現実には、今の減額になっております20%の減額措置を廃止するということから始めるべきではないかと思いますが、ここの議案の説明の中に、芸術顧問の果たす役割が、より一層、重要になるという本当に簡単な言葉でしか出しておられません。なぜ月額報酬を上げるということになるのか、お答えください。 ○議長(尾山信義君) 小野総務部次長。 ◎総務部次長(小野信君) それでは、お答えいたします。 議案説明でもございましたように、このたび施政方針の中でもありましたように、今回、成長戦略室をつくります。その中で、文化によるまちづくりということの中で、今回のこの芸術顧問につきましては、この中で役割を十分に果たしていただきたいということもございまして、今までの活動とはプラスアルファを期待しておりますので、これにつきましては、若干、他の委員さんとの均衡もございましょうが、今回は希望ということで、頑張っていただくということの中で引き上げさせていただいております。 ○議長(尾山信義君) 白井市長。 ◎市長(白井博文君) 少し補充します。 4月1日から市の職員になります。で、成長戦略室の文化によるまちづくり、その中心として働いてもらうと。 ただし、2年先でしたか、ねんりんピックを山口県が引き受けておりますが、山口県のほうから、その総合プロデューサーも委嘱されておりまして、その兼ね合いがありますが、今までは月二、三回、顔を出されるという程度でしたけれども、これからは、もっと頻繁にということで、うんと活躍することを期待しております。 ただし、当然、この芸術顧問についても報酬等審議会で、一応、審議の対象にはさせていただきました。 ○議長(尾山信義君) 吉永議員。 ◆議員(吉永美子君) これまでよりも頻繁にと言われますが、これまでの活動に対して、どのように評価をしておられるのか。 前も一般質問でも指摘させていただいておりますが、現代ガラス展についてのこの委員会の中にメンバーとして入っていながら、出席が全くないという実態もあったことも指摘させていただいたとおりであり、今後の活動について、まず、この実績を見てから引き上げるという形をするのがベストではなかったかと思いますが、市長の考えをお聞かせください。 ○議長(尾山信義君) 白井市長。 ◎市長(白井博文君) いろいろありますから、ちょっと長くなるんで、一番具体的な例を1つか2つだけ出しますが、かつてフィンランドで修業をされていたころがあるそうです。今度は、フィンランドの日本大使館から直接、案内が来まして、日本におけるいろんな文化について、フィンランドでの各国大使館の大使を呼んで、招聘してお招きして日本博を開きたいと。 ついては、ということで、これからは御本人の発想なんですけれども、きららガラス未来館のこのガラス作品、あそこにガラス作家、造形作家がいらっしゃるんですけれども、その作品を出したらどうかと。まだほかにもありましたが、ということで、早速、フィンランドに向けて作品を発送しております。 そんなことだとか、とにかく山陽小野田市の文化を国の内外に、うんと広めていきたいということを、その活躍を期待しております。 ○議長(尾山信義君) 吉永議員。 ◆議員(吉永美子君) では最後にもう一点。 先ほど希望という言葉が出てまいりましたが、この月額報酬について、御本人が上げてほしいという希望があったのかどうなのか。そして、その希望どおりの5万円となったのかどうか、その辺についてお聞かせください。 ○議長(尾山信義君) 白井市長。 ◎市長(白井博文君) 御本人からは、下げたときも今回も、一切、金額については口にされておりません。 ○議長(尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。下瀬議員。 ◆議員(下瀬俊夫君) 今回の条例改正は、議員の費用弁償も含まれておりますので、これに関連をして、実はこれ、報酬審の答申書なんですが、この中にこういうふうに書いております。 「議会の開会、閉会にかかわらず、本会議、委員会のために登庁する場合は、交通費実費または距離に応じて条例、規則等で定められた算定方法によって算出した額を支給していることから、出務手当を廃止されるように」と、こういう内容になっておりますが、これは正しいですか。 ○議長(尾山信義君) 小野総務部次長。 ◎総務部次長(小野信君) この理由でございますが、支給をするようになっているということは間違いでございます。費用弁償を支給するようになっているというふうに答申書に書かれているということになっていますが、それについては支給をされてないと、そういう費用弁償条例はないということでございます。 ○議長(尾山信義君) 下瀬議員。 ◆議員(下瀬俊夫君) いや、だから、この答申書に書かれているのは、間違いではないかと言ったんですよ。間違いじゃないんですか。 ○議長(尾山信義君) 間違いだと言ったんじゃないか、これ。小野総務部次長。 ◎総務部次長(小野信君) 申しわけございません。もう一度、ちょっと読んでいただけますか、そこ。 ◆議員(下瀬俊夫君) 「議会の開会、閉会にかかわらず、本会議、委員会のために登庁する場合は、交通費実費または距離に応じて条例、規則等で定められた算定方法によって算出した額を支給していることから、現行の出務手当は廃止されることを検討してほしい」と、これ、こうなっています。 ○議長(尾山信義君) 小野総務部次長。 ◎総務部次長(小野信君) 大変申しわけございませんでした。それは間違っています。(「間違いですね」と呼ぶ者あり) はい。 ○議長(尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第31号山陽小野田職員給与条例等の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第32号山陽小野田障害福祉サービス事業所条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第33号山陽小野田手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第34号山陽小野田石丸総合館条例等の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) この条例改正については、12月議会で議会からの指摘に応じて、6月議会をめどにというふうな話があったように思います。 しかし、今回、3月議会に提出されたということで、えらい素早く活動されたんだなというふうに思ったんですが、これは審議会なりで、この条例改正についての審議がされたのかどうなのか、その点についてまずお聞かせください。 ○議長(尾山信義君) 川上市民生活部長。 ◎市民生活部長(川上賢誠君) 12月議会で、使用料の関係で条例改正しました。そのときに、委員の皆さんから意見がありまして、それをもとに6月議会をめどにということで、私は答弁をしておりましたが、早目のことをしようということで、審議会、かけさせていただきました。で、その審議会の審議を経て、3月に上げさせていただきました。 ○議長(尾山信義君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) では、その議会の委員会の中で問題とされた地域住民という言葉が、まだ何カ所か出てまいりますが、この地域住民というのは、範囲がきちんと定められているのかどうなのか、それの法的な根拠といいますか、その点があるのかどうなのか、いかがでしょうか。 ○議長(尾山信義君) 川上市民生活部長。 ◎市民生活部長(川上賢誠君) 平成14年に、地対財特法ちゅうのが廃止されまして、その辺から特定地域というような考えはございません。この地域住民というのが、今の総合館とその周辺の住民ということで考えております。 以上でございます。 ○議長(尾山信義君) 山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) 実に曖昧模糊とした答弁ではないかなというふうに思います。 それと、第10条の使用料の中で、「使用許可を受けた後に、公用または総合館の設置目的に沿って使用する場合は無料とする」というふうにあるんですが、この設置目的というのは、1条に掲げられていることだと思うんですが、ということは、地域住民というものは、引き続き使用料が無料ということで考えているのかどうなのか、その点いかがでしょうか。 ○議長(尾山信義君) 川上市民生活部長。 ◎市民生活部長(川上賢誠君) はい、第1条に掲げられておりますとおり、石丸総合館、これの目的に沿ったものについてはちゅうことでございます。 だから、石丸総合館、その周辺地域、そういう方の利用は、当然、今までどおり無料でございます。 ○議長(尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第35号山陽小野田工場設置奨励条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。 ◆議員(山田伸幸君) この工場設置条例の制定の中に、工場設置奨励金というのが上限1億円というふうになっているんですが、この工場設置奨励金というのは、どういった原資で支出をされてくるのか。あるいは、これが例えば市内企業が移転した場合も含まれてくるのかどうなのか、その点いかがでしょうか。 ○議長(尾山信義君) 姫井産業建設部次長。 ◎産業建設部次長(姫井昌君) 予算につきましては、商工振興費の中で予算措置をいたしております。そして移転につきましては、雇用要件がありますが、対象となれば交付ということになります。 以上です。 ○議長(尾山信義君) ほかに御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) これをもって質疑を終わります。 次に、議案第36号山陽小野田市執行機関の附属機関に関する条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第37号山陽小野田文化会館条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第38号山陽小野田市民館条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第39号山陽小野田きららガラス未来館条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第40号山陽小野田体育施設条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第41号山陽小野田市民病院使用料及び手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定についての質疑を行います。御質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(尾山信義君) 質疑なしと認めます。 以上をもって、議題となっております議案26件に対する質疑を終わります。 これらの議案は、お手元に配付してあります付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会へ付託いたします。 委員会におかれましては、十分なる御審査をお願いいたします。 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。明日5日は午前10時から本会議を開き、代表質問を行いますので、御参集をお願いいたします。本日はこれにて散会いたします。お疲れでございました。────────────午後1時16分散会──────────── 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。  平成26年3月4日   議  長  尾 山 信 義   署名議員  岩 本 信 子   署名議員  大 井 淳一朗...